自分の感性を活かして働く! フォトグラファーの仕事とは

自分の感性を活かして働く! フォトグラファーの仕事とは

カメラマンとフォトグラファーの違い

フォトグラファーの仕事をイメージするとき、カメラマンに近いような存在として考えるのではないでしょうか。それどころか、もはや同義語なのでは? そんな風に思っている人すら多いことでしょう。確かに、どちらもカメラを使って写真撮影する仕事ですが、微妙な違いも存在します。詳しく理解して、自分がカメラマンになりたいのか、それともフォトグラファーを目指したいのか明確にしておくべきです。

おおまかな分け方としては、カメラマンは商用写真を、そしてフォトグラファーは芸術写真の撮影を生業とする人を指します。商品や車などをクライアントの指示に従って撮影するか、それとも自分のセンスを発揮して、自由な表現で仕上げたものに価値をつけてもらうか、といった違いでしょう。ただ、厳密に使い分けられるケースはそこまで多くないです。双方を混同しているような人も事実少なくないので、そこまで呼び名にこだわる必要もないかもしれませんね。海外においては、そもそもカメラマンという言葉は一般的でなく、撮影スタイルに限らず「photographer」と呼ばれているほどです。募集されている肩書きよりも、業務の詳細に注目してどういった仕事か調べる方が理想的といえます。

具体的な違いとしては、カメラマンという言葉は映像の世界でも使われますが、フォトグラファーは写真撮影に限った肩書きである点でしょう。カメラマンの場合、状況に合わせて動画撮影もおこないます。ですがフォトグラファーは、写真しか撮りません。

フォトグラファーに向いている人

やはり、芸術・アーティスト志向の高い人に向いているといえるでしょう。自分の世界があり、表現したいものが明確である、写真を通して訴えかけられる何かがある、そんな人にフォトグラファーは適しています。

反面カメラマンは、いかにクライアントの求める写真を作れるかに焦点が置かれるので、自己表現や芸術からは少し離れた印象です。感性よりも、求められる作品のためいかに適切な撮影を実践できるか、またそれに合った機材を用意できるかなどがポイントとなってきます。

要は、写真が好きなのか、カメラが好きなのかといった点が重要といえます。写真が好きなら、フォトグラファーを目指すと良いでしょう。活躍の場は幅広く、新聞や雑誌といったメディア掲載用の写真撮影から、ポスター・カタログ・ホームページに使用する写真、またスタジオ等における撮影サービスもそのひとつとなってきます。

フォトグラファーになるには

フォトグラファーは、決して簡単に就ける仕事でもありません。そもそも、芸術家として活躍できている人はほんの一握りなわけですから、写真芸術に関してもそう甘くはありません。確かな知識や実績を持ち、さらに実力、センスといった天性のものに関しても重要となってくるでしょう。つまり、努力だけでどうこうできる世界でもないのです。

一般的な流れとしては、専門学校やアシスタントカメラマンとしての修行期間を経たのち、徐々に経験を積んでプロに近づく……といった形です。またフリーである場合は、仕事をとってくることもまた重要な仕事となります。人脈作りや人付き合い、先輩後輩関係に関しても欠かせません。

難しい世界とはいえ、成功を掴むことができれば、それはそれは大きなやりがいが感じられることでしょう。好きな写真撮影を生業にして、さらに自由な作品作りをおこないそれを評価してもらえるわけですから、写真好き冥利に尽きるといったところです。カメラマン以上にハードルの高い職業かもしれませんが、目指す価値は大いにある世界といえるでしょう。

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